ごあいさつ

MESSAGE

川崎まさみ

グローバル化する時代、ビジネスを成功させるには、言語の違い以上に大切になるのが、相互の文化や習慣を知り理解することです。

私は大学を卒業後、日本の通信事業会社に入社し、携帯電話の黎明期から約20年にわたって主に欧米の海外向け新規事業の展開に携わりながら、アメリカや台湾等に赴任し、各国のパートナー企業と協業してきました。その後、中国で経験を積みたいと思い、通信事業会社を退社し、中国の経済特区・深圳に本社をおく世界トップブランドICTメーカーに入社。グローバル企業の日本法人の渉外広報およびCSR部門責任者として、本社の世界戦略を各国現地法人の渉外と協力して展開してきました。

数ヵ国語を駆使したビジネスの現場では、お互いの文化や習慣の違いによって生じた数多くの困難に遭遇し、それを解決すべくさまざまな公的機関や政府関係、企業と交渉して乗り越えてきました。アメリカや台湾、中国に赴任し、世界各国で展開してきたビジネスの中で、それぞれの国で培ってきた現地の人的ネットワークは、私の大きな財産となっています。

会社員時代、本業にいそしむ傍らで、他の業界でも資金力の多寡にかかわらず可能性にあふれた企業が海外でビジネスを始め、様々な障害にぶつかる場に遭遇する機会が多々ありました。自分のフィールドをそうした他の業界へも広げてみようと、退社して立ち上げたのが「しまろぜソリューションズ」です。それぞれの現場では、「Think globally, work locally」または「Work globally, think locally」が求められるかもしれません。しかし、その次の「Connect personally」こそが、多様性の社会で大資本の会社の優位性に打ち勝つポイントです。

日本は集団で文化や習慣を共有しようとする傾向が強い国だと言われています。それだけにビジネスにおける多様な文化への対応には経験や想像力が必要です。多様性とは何も異国間でのビジネスだけの話ではありません。国内でも、これまでとは違う角度からのアプローチや、既成の枠を広げて、あるいは飛び越えて考えてみることで新たな可能性を見出すことができる、ビジネスにおいては重要なキーワードだと思います。

現在のビジネス環境の枠を広げ、新しい価値観を見つけたいと感じている方々に、私が培ってきた経験やネットワークを活用していただき、長期的かつ確実に利益を生み出すビジネスを協業するパートナーでありたい。そして、過去の事例に固執せず、未来にどんな創造があるかを共に探り、異なる点と点がつながって思わぬパワーを発揮する、そんな「しまろぜソリューションズ」でありたいと思っています。

しまろぜソリューションズ代表
川崎まさみ

Shimmerose しまろぜ の名前の由来

英語「shimmer」には、「煌めく」「ちらちらと光る」といった意味があります。一方、rose(ロゼ)色は赤でもなく白でもない、薄いピンクから赤に近い濃い色までと幅があることから、多様性を象徴する色だと感じていました。日本から海外に進出する事業、また逆の海外からの日本進出事業の双方で、当事者は必ず相手の市場の多様性と逆に自身がマイノリティである厳しさがつきまといます。困難なことですが、暗闇の中、きらりと光る指標のような存在でありたいという願いを込めて「しまろぜソリューションズ」としました。

PROFILE川崎まさみ

川崎まさみ

PROFILE川崎まさみ

横浜共立学園中学校高等学校を経て、上智大学文学部に入学。卒業後、通信事業会社に入社。20数年の間、多数の転勤を経ながらマーケティングや広報メディアリレーション、事業計画などを担当。ニューヨークや台北などに赴任し、ネットワークを築く。2012年に同社を退社し、中国の経済特区・深圳に本社をおく世界トップブランドのICT*¹メーカーに入社。日本法人の渉外・CSR組織の責任者として、各国現地法人の渉外・CSR組織の責任者を統括する手法を経験した。2015年4月に退社し、同5月、「しまろぜソリューションズ」を設立。横浜市女性企業支援シェアオフィス「F-SUSよこはま」で活動を開始。2016年4月より2年間の予定で、神奈川県総合計画審議会*²特別委員として就任。
*¹ インターブランド社発表「Best Global Brand2014」トップ100のランキング企業
*² 同審議会は神奈川県政策局にて運営 

日英協会会員、横浜郷土史団体連絡協議会所属団体「横浜ぶらり歴史散歩の会」会員。江戸文化歴史検定2級。学芸員資格認定。

その他(過去の公的機関での実績)
経済広報センター(日本経団連関連団体)海外広報部門 専門研究員(2000年 NTTドコモ社より出向)
知的財産協会 商標委員会委員(2005年~2007年 NTTドコモ社員として活動)

UNDERSTANDING BUSINESS ENVIRONMENT 自らのアイデンティティを磨き、
異文化やビジネス環境への理解を深める

これまでの海外でのビジネス経験からの教訓として、まずは自分の地域や文化・歴史などへの深い理解を日頃から努力することが大事だと考えています。私自身の試みとして、地元・横浜で参加している郷土史の愛好会の月例勉強会の内容を、毎月テーマに沿って記事を執筆しております。フェイスブックに掲載しておりますので、ご高覧いただければ幸いです。